ゲーパロコミック特別ばん

グラつうタイムス 号外


グラつうタイムス大反響!


「グラつうタイムス」が読者の間で大反響を呼んでいる。発行者・雑君保父(偽名)も、「まだ発行してないのに反響があるわけねーだろ!!」と鼻息荒い。


早くも届いた感想のハガキの山。他にもカミソリ、生ゴミ、プラスチック爆弾といった温かいプレゼントも多く届いています。

(注・ハガキの山の写真に対してのコメント)





今編集部では石井ぜんじさんが原稿を書いている。ぜんじさんといえば思い出すのがゼンジー北京だ。彼は今この瞬間にも日本のどこかで中華風ジャパニーヅをしゃべっているのだろーか。

それは誰にもわからない…まー何はともあれグラIIだ。多くのゲーマーを魅了したグラIIことグラディウスII、かくゆー私も例にもれずグラIIに魅せられた者の一人である。グラIIのためなら死んでもいーけど死んだらグラIIできないからとりあえず3ヶ月ぐらいの重傷なら負ってもいいと思っている。

そーゆう訳なので今回は、グラIIを題材に、読者様の投稿もちりばめながら好き勝手にページを埋めてゆこーと思っているので、どーかヨロシクおつきあいして下さい。

「だめだ、君とつきあう事はできないよ」

「どうしてですか!? 私、前から先輩の事好きだったのに…」

「僕にはもうつきあっている娘がいるんだ。この娘だよ」

「うききい」

「!!」

……憧れだった丸山先輩はおサルとつきあっていた。初めて知る失恋の味。十六才、夏。

里美の青春はまだはじまったばかりだった。(以下次号)





[今月のお天気]

南方海上に停滞していたオプションハンターが大陸沿いに北上している。東日本でオプションを4つつけている人は身につけている金属類を外し、なるべく大きな建物の中に避難しても役には立たない、そんなうららかな季節である。

西日本方面は、梅雨時には3番の装備を選択し、フタコブラクダの異常発生にそなえよう、アミーゴ!





シリーズ・街の声 その8 ーグラ2の知名度を探るー


現在ゲームをしている人々の中で、グラディウスIIを知らない人は多分いないだろう。

それでは、フツーの人々はどーであろうか。とゆーわけで、ユーラシア大陸が5万回沈没しよーが生涯ゲームしそうにない方々を対象に「グラディウスII」を知っているか調査してみた。


調査結果

知らない 98%

その他 2%


(ビデオリサーチ社調べ)

その他の意見

「今朝別ので剃ってきたんですけど…」←ブラウンとかんちがいしてる。

「まろやかでそれでいてしつこくないのよね。家でもいつも食べてますわ」←押坂忍とかんちがいしてる。

「あ、あ、アイキャンスピークイングリッシュ」←ウィッキーさんとかんちがいしてる。

……とゆーわけで、当然といえば当然であるが、誰も知らねーやはははーだ。いくらメジャーなゲームとはいえ、一般の人に知られるにはいたっていなかった。このよーな問題を解決するには、

住宅地で戸別訪問販売をする。

街角で試供品を配る。

グラIIファミコン化の際には、タイトルを「ドラゴンクエスト4」にする。

などが考えられる。別に考えなくてもいーか。こりゃ失礼。





うなぢの思ひ出


やあどうも、毎度おなじみ『うなぢの思ひ出』、はやくもその第1回目を迎えることとなりました。ところで皆さんは、アリをいじったあとに指にのこる甘いニオイをおかずにゴハンを食べられますか?
私はできます(多分)。
そーゆーわけでグラIIですね。

グラIIといえばまず 誰もがまっさきに思い浮かべるのは、おさるでしょう。おさるは正式には真猿亜目といい全世界にいたるところに生息しているとゆー実になじみ深い生き物です。
皆さんも、台所でまちがってゴキブリホイホイにかかってしまったサバンナモンキーや、夜の街燈に光を求めて群がっているフクロテナガザルを見かけた事があるでしょう。

最近では彼らもかしこくなって、ゲーセン等にも出没しているようです。
『グラIIをプレイしていたらいきなりおさるが乱入プレイをしてきて、昇龍拳を連発されて負けてしまった』とか、『おさるがグラIIでいきなり九連宝燈をツモってギャラリーをわかせていた』といったほほえましい報告が相次ぎ、担当者はうれしい悲鳴をあげつづけ、断末魔の絶叫を思い込んだ葬儀屋がスキップしながらやってくるわ、空襲警報とまちがえた山本五十六は、「鬼畜米英!」と叫んで竹ヤリをもちだすわの大さわぎです。

皆さんも、おさるがゲーセンでグラIIをプレイしているのを見かけたら、温かい目で見守ってあげましょう。一寸(ちょっと)臭いけど。


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GAMEST AND FAMITSU REPRINTED EDITION


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