スーパー
ストリートファイターII


SFC カプコン 1994年6月25日発売

10900円 32MbitROM

十字キー キャラクター移動

パンチボタン×3(弱・中・強)
キックボタン×3(弱・中・強)
(配置は任意設定可能
)



SFC3作目
前年に発売されたアーケード版「スーパーストリートファイターII」のSFC移植版。

SFCで新作が発売される度に容量が増えていく同シリーズであるが、今作では32MbitROMを使用し、当時のSFC用ソフトとしては最大容量を使用している。

それでもアーケード版から比べたらまだまだ低い容量であるため、前作まで同様画面は圧縮、キャラパターンも少なくなってしまってはいるが、さすがにカプコンだけあってプレイ感覚はアーケード版そのままだ。




BGMはアーケード版よりも音色が少ない感はあるが、独特の機械的な音は良く再現されており、個人的にはじっくり聴いていたい所だったがサウンドテストがないのが残念だ。

SFC版の大きな特徴として、ご存知のようにラウンド開始時のボイスがない、BGMがラウンド毎に途切れるなどの違いがあるが、特に前者は他の音声はほとんどあるのにこれだけない、と言うのが不思議で仕方がなく、これはひょっとして不良品ではないかと思った私は交換も考えたほどだ。






個人的な思い出
アーケード版はそんなにやり込むと言う事もなく、個人的に思い入れは少ない作品だったのですが家庭用で発売されるとなるとどうしてもその完成度と言う物が気になるたちなので、わざわざ予約してまで購入しました。

8500円ほどで購入出来たのですが、今でこそ信じられないぐらい高い価格であるものの、当時はそれでも安く買えたと思っていたのですから、まさにゲーム1本が1万円前後したと言う異常価格時代ならではの金銭感覚だったと思います。






ゲーム自体はスピードが調節出来るなどの改良部分もあったおかげでアーケード版よりかはかなり楽しめましたから、暇さえあればプレイしていったものですが、これは今考えるとゲーム自体の面白さはもちろんですが電源投入10数秒でプレイ出来る、と言うROMのお手軽さが大きかったのでしょう。













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