シルフィード

MD MEGA-CD ゲームアーツ

1993年7月30日発売

8800円 CD-ROM

縦スクロールシューティング

十字キー 自機移動

ボタン1 ショット
  ボタン2 サブウェポン
(ボタン配置は数パターンからの選択制)


最高の技術
1993年、SFC初のポリゴンゲーム「スターフォックス」がかなりの話題を呼び、いよいよ家庭用にもポリゴンの波が押し寄せて来た頃、それに対抗するかのように発表されたのがこのメガCD版「シルフィード」だ。

元々はPC88用のゲームであるが、今作ではメガCDが誇るポリゴン機能を最大限に活かしたMD版は、当時の家庭用ゲームの常識を遥かに超えた凄まじいグラフィックのゲームとして復活し、ユーザーの度肝を抜いた。









ゲーム紹介
基本的なゲーム自体はシンプルであり、横画面の縦スクロールシューティング、自機はライフ制でゲージが0になるとゲームオーバーなどどこにでもあるようなシステムが取られている。ショットは基本は前方だが、敵を倒してポイントが溜まると、それと引き換えに面開始前に他の武器へと変更する事が可能だ。

なのでシステム自体に目を見張るものはないのだが、やはりメガCDの機能を最大限に活かしきったグラフィックとは当時の家庭用の常識を完全に超越しており、SFCやPCE、はたまたネオジオですら絶対に表現出来ないものであったのだ。

BGMはステージはMD本体のFM音源で鳴らされているため、やや音質に難のある場合もあったがBGMそのものの出来は素晴らしく実にゲームにあっていた。

対照的にボイス等は全てメガCD内部のPCM音源が使われており、エコーのかかったボイスと自然な声質のナレーションなども大変なインパクトがあり、とてもMDと言うハードで動いているとは思えなかったものだ。また一部BGMはCD-DAとしても収録されており、特に1面の出来は秀逸だった。

3Dなため目の前に来るといきなり弾が早くなる事がネックとなり、難易度はやや高すぎる面があったのが欠点と言えば欠点であるが、それでもこれだけのゲームがプレイ出来ると言う事実だけでもメガCDを所有している価値がある、と言っても過言ではないほどであった。特にメガCDは販売数が少なかっただけに、余計にメガCDユーザーだけの特権と言うのを強く感じたものだ。



個人的な思い出
当時はアーケードの移植物以外は買わないたちだったのですが、やはりこれだけのグラフィックを見せ付けられては興味が沸かない訳はなく、発売から3ヶ月ほど経った頃に新品で購入しました。新品なので6800円ほどもしたのですが、メガCDの中古なんてほとんどなかったのでやむを得ませんでしたね。

ゲーム自体はそれなりにやり込んだものですが、やはり難易度が高くなかなか先に進む事が出来ませんでした。あんまり難しいので雑誌に載っていたインチキ技も使用したのですが、後半はそれも通用しない部分もあったりしましたので、結局クリアはかないませんでした。







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