ニンジャウォーリアーズ

メガドライブ MEGA-CD

タイトー 1993年3月12日発売

7800円 CD-ROM

キャラクター移動

ボタン配置は数パターンから選択制



タイトーMEGA-CD第1弾
1988年に、ダライアスに続く3画面筐体ゲームとして発売された、ニンジャウォーリアーズのMEGA-CD移植版。

移植としては89年に発売された、PCE版に続く2作目だが、こちらはMEGA-CD対応だけあってPCE版を遥かに凌ぐ出来となっている。

PCE版は画面の上下が大幅にカットされ、横長の画面に仕上げていたが、MEGA-CD版でもPCE版同様、映画で言うビスタサイズのように画面の上下を大幅にカットし、出来るだけアーケード版の雰囲気に近付けている。



PCE版には登場しなかった巨大戦車も、出現している間は画面がスクロールこそしないものの、ちゃんと登場してくれる。しかし、やはりこのゲームを語る上で絶対に欠かすことの出来ないのが、オリジナルとアレンジの2種類が用意されたBGMだ。


BGM
アーケード版のニンジャウォーリアーズと言えば、第2回ゲーメスト大賞のベストVGM賞を受賞したことからも分かるよう、VGMの評価が非常に高いゲームとして知られたが、このMEGA-CD版はCDというハードの特色を活かし、BGMはアーケード版オリジナルとアレンジの2つから選択することが出来る。

今でこそアーケード版のBGMが当たり前のように家庭用にも使われているものの、当時は家庭用でアーケード版そのままのBGMでゲームがプレイ出来るなんて考えも付かなかった時代だけに、このシステムは本当に画期的なものだった。




アレンジの出来も素晴らしく、アーケード版の原音をそのままパワーアップしたような感のあるアレンジは、ゲームプレイ中に聴いても全く違和感のないもので、人によっては遊び心がない、と思う人もいるかも知れないが、個人的にはVGMのアレンジバージョンとしては屈指の出来だと思う。

このアレンジ版が収録されたCDは、MEGA-CD版の発売から1週間後に、サイトロン社からコンプリート・アルバムとして発売され、オリジナルのサントラ盤も1500円シリーズとしてまだ購入可能だったのだが、それにも関わらずゲーム中に収録を許可したサイトロンの懐の深さも素晴らしい。SEも、MEGA-CD内部のPCM音源を活かし、SEはもちろん、ボイスもアーケード版のものがそのまま再現されている。

CD-DAである以上、1面以外では曲が途中でループしてしまうのが残念だが、ここまで家庭用でBGMに拘ったゲームはほとんど見当たらなかったため、私のようなVGMのファンにとっては夢のような作品だった。またこのゲームの初回版には、「AD1993〜COIN」、「DUDDY MALK」、「ARE YOU READY?」の3曲が収録されたシングルCDが特典として付いてきた。





ZUNTATAモード
このMEGA-CD版のニンジャウォーリアーズには、アーケード版とは別のオリジナルのストーリーが追加されており、そのストーリーはZUNTATAモードで語られる。

タイトーサウンドチームのZUNTATAの方々か総出演しているモードで、ナレーションとBGMはCD-DA、全ての画像が実写取り込みで表示されているなど、なかなか見応えのあるモードだ。

ZUNTATAモードの内容はこちら。






個人的な思い出
アーケード版は3画面筐体と言う事もあり、当時はなかなか見かける事が出来ずMCD版発売当時は未プレイのままだったのですが、サントラ盤は91年にサイトロン名盤シリーズの第1弾として発売されていたため、BGMは聴く事が出来ました。そのおかげでMCD版にも興味が沸いたのですが、まだMCD本体は未所有だったため先にサントラ盤であるコンプリートアルバムを購入していきました。

そのアレンジも大変気に入った私は、MCD本体購入の翌月辺りになって購入していきました。




まだアーケード版は知らなかったのですが、PCE版を遥かに上回るできとZUNTATAモードの格好良さ、そしてもちろんアーケード版そのままのBGMでプレイ出来ると言う嬉しさ、さらにはジャケットの美しさなどもあり、満足感と言うのは実に大きな物がありました。

しかし巨大戦車の兵士も倒せる事を知らなかった私はロクに進む事が出来ず、ほとんどクリア出来ないままプレイをやめてしまいました。それから数年後、運良くアーケード版の攻略ビデオを見つけた私はようやく攻略法を掴む事ができ、ニンウォリの真の魅力を知る事が出来ました。しかし1コインで6面まで進めた事は出来たのですが、1コインクリアは未だに出来ないままでいます。しかしそれでも今でも思い出深いゲームのひとつです。


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