ウィザードリィ・外伝II
古代皇帝の呪い

GB アスキー 1992年12月26日発売

4500円 2M バッテリーバックアップ

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続編
前年に発売されたウィザードリィ・外伝Iの続編。前作は発表が早かった事があるものの、発売日がやたらと延び延びになりとても時間がかかった印象が強かっただけに、わずか1年2ヵ月後に続編が発売されたと言うのはとても意外であった。

前作は難易度が高めであり、ファミコン版Iからのファンには若干ウィズらしくない感覚であったが、今作ではウィズファンにはお馴染みのベニー松山氏がシナリオを担当しており、初代からのテイストを上手く取り入れているので実に完成度の高い出来となっている。







ゲームの特徴
ウィズの大きな特徴として「キャラクタ転送」と言うものがあるが、この外伝IIでは対戦ケーブルを使用すれば前作からのキャラを引き継ぐ事が出来る。しかし対戦ケーブルと言うのは意外に持っている人がいないし、何よりも前作のROMからはいなくなってしまうので、あまりにもリスクの高い方法であった。

それとは別に「キャラクタの転生」と言うものも用意されている。こちらは前作でボルタックのリストを埋めるともらえる「転生の書」と言うアイテムを使った時に表示されるパスワードを入力すれば転送でき、もちろん称号も引き継げるので、こちらは遥かに有利であった。




オプションも追加され、マニアセーブなるモードが新たに設定された。これはAPPLE版のように城に戻った時にしかセーブ出来ないと言うものであるため、いわゆるリセット技が一切不可能になってしまう。ダンジョンでは線画も新たに加わったが、GBの画面ではいまひとつなためぬり壁の方が良い感じだ。BGMは前作より大分格好良くなっていると言える。

シナリオの特徴としてはエレベータが存在する事だろう。松山氏曰く、狂王の試練場を意識した作りにしたそうであり、一気に深い階に潜りレベルの高い敵と戦うあの緊張感を再現したそうだ。中盤にはトリプルフロアなるものも存在するが、これはワードナの逆襲を意識したものだろう。




最下層は異次元となっており、マロールでの移動は不可能だ。この異次元も初代を意識したものであり、最後の決戦まで辿り着くには何度も門番と戦わなくてはならない。奴らとは戦う前にメッセージが表示されるのだが、いずれも最強クラスであり異次元に辿り着いた時点では太刀打ち出来ないだろう。もちろん強いだけあり経験値は莫大だ。

アイテムの特徴としては種族+職業ごとに専用武器が用意されている事だ。これにより下級職でも最後まで使えるようになり、アイテム探しの面白さも増えた。もちろんお馴染み三種の神器も全て用意されており、価格も初期のシリーズと同じ設定となっている。ただ最強の武器は人間のロード専用のベイキングブレードであり、ある特殊な方法を使って入手する事となる。




個人的な思い出
発売当時は任天堂ハードの情報は全く得ていませんでいたから、プレイヤーズフォーラムのハガキで初めて発売される事を知りました。ウィズ5はやっと出るのか、と言う感じでしたが、外伝IIはあれだけ前作が延びたものですからもう続編が出るとは思わず、こちらはちょっとした衝撃があったものです。

しかし当時はウィズからは離れており、アーケードとPCEのグラII一色だった頃でしたから、さすがに買おうとまでは思いませんでした。そして翌年3月ぐらいになり、本屋で外伝IIのすべてを立ち読みした時に外伝Iのすべても発売されている事を知った私は、早速購入し久々にIをプレイして言った所相当ハマッてしまいましたので、4月頃になりSFC版ウィズ5や外伝IIも購入していきました。


もちろんどちらも相当ハマッたものですが、外伝IIに関しては途中の山場において全滅してしまい、さすがにそれには応え中断する事となりました。それから救出したのかリセットしたのかは忘れましたが、数ヵ月後に再開し一応最後までプレイする事が出来ました。

それからもレベル上げとアイテム探しに没頭していったものですが、どうしても「アイシングダガー」が見付かりませんでした。何度も何度も異次元をプレイしても見付からなかったので、本当にあるのかも疑ったものですが、元の最下層でプレイした所あっさりと見付かり、無事「転生の書」も入手する事は出来ました。しかし外伝IIIはプレイする事はありませんでしたので、結局意味のない事となってしまいました。




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