ベースボール | |
任天堂 1989年4月21日発売 2600円 512K 野球 投手・野手操作 Aボタン 打撃・投球・送球 Bボタン 走塁など |
ゲームボーイ初の野球ゲーム | |||||||||||||||||||||
ハードと同日発売されたゲームボーイ初の野球ゲームであり、任天堂としても家庭用ではファミコン版ベースボール以来の久々の野球ゲーム。 一見するとファミスタによく似ており、操作性なども他の野球ゲームとほぼ同じで基本はしっかり野球ゲームとなってはいるのだが、容量の少なさ、そしてゲームボーイということを意識しすぎたためかゲームとしては極めて厳しい出来となっている。 |
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内容解説 | |||||||||||||||||||||
最初にモードを日本とアメリカから選択し、その後チームを選択するようになっているのだが、チームは各リーグで2種類しか用意されていないため、チーム選択の自由はほとんどない。 アメリカを選択すればカウント表示がBSOになったり、球速もマイル表示になるなど細かい部分は良く出来てはいる。 ゲーム自体は前述の解説通りファミスタなどとほぼ同感覚でプレイ出来るが、残像ということを意識しすぎたためか守備画面での動きがキャラクター単位となっており、動作が異常に遅いため1プレイ終えるのにとんでもなく時間がかかってしまうため、1ゲーム終えるのに何と40分はかかってしまう。 当時のファミコン版の野球ゲームなどは長くても20分程度で終えることが出来たので、とてもではないがまともにプレイすることは出来なかった。 ゲームボーイ初ということもあるのである程度完成度が低いのは仕方ないかもしれないが、スーパーマリオランドがあれほど素晴らしい出来を誇っていただけに、残像など気にせずプレイ感覚を優先して作ってほしかったものだ。 |
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