ザ・キング・オブ・
ファイターズ96

SS SNK 1996年12月31日発売

5800円 CD-ROM

拡張RAM専用

対戦格闘

バックアップメモリ対応

十字キー 自機移動

ボタン1 弱パンチ
ボタン2 弱キック
ボタン3 強パンチ
ボタン4 強キック
 (ABXYボタンにのみ設定可能)



ROMから拡張RAMへ
同年に発売された同名ゲームの移植版。

前作SS版はROMカートリッジが付属されていたが、今作では拡張RAMの対応のみとなっている。よって読み込みと言う点に関しては前作よりも劣るものの、2ROUND以降はすぐに読み込んでくれるので、さほどストレスは溜まらないだろう。

このゲームもアーケード版はほとんどプレイしていないので、違いは良く分からない。ネット上の各レビューなどを拝見する限りでは細かい違いがあるらしいが、音関係以外にはその手の話は見受けられないので、普通にプレイするだけなら十分な移植だろう。



ただボタン配置に問題があり、同時押しボタンなどはなく、さらに通常の攻撃ボタンもABXY以外には一切設定出来ないというどうしようもない欠点がある。SS現役時には問題はなかったのだが、現在のPS変換機を使うとどうしてもひとつが外れのボタンになってしまうので、これは致命的とも言える欠点だ。

BGMは多分ネオジオCD版であるが、当然1R目から流れっぱなしになる事はないのが残念だ。よって2R目のBGMなどはそれ用のBGMが用意されている。アテナの歌ももちろん収録されているが、元のゲームも原曲も知らなかったので、聴いた時には驚いたものだ。

また4M拡張RAMでもプレイは出来るが、キャラが化けてしまうと言う欠点がある。



個人的な思い出
KOFは初代の94はたまにゲーセンでプレイしていましたし、キャラの格好良さにも惹かれるものがありましたから、個人的に結構お気に入りのゲームでした。しかしあいにく94は移植されなかったので、SSにおいての95を購入したのですが、95自体は知らないし、何より例のROMシステムが面倒極まりなかったので、あっさりと売却してしまったのです。(現在は所有)

本作もアーケード版は知らないのですが、前述のようBGMの良さが大分気に入りましたし、難易度もほど良い感じでしたので、おそらくシリーズ中では一番やり込んだように思います。また本来ならば通常版を購入する手はずだったのですが、どういう理由かは知りませんが店員がRAM同梱版を選んできてくれましたので、それはちょっとした得だったものです。






PLAYSTATION AND SEGASATURN FOREVER 90's


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