カプコンジェネレーション
第2集
〜魔界と騎士〜

SS カプコン 1998年9月23日発売

5800円 CD-ROM

横スクロールジャンプアクション

バックアップメモリ対応

十字キー 自機移動

ボタン配置は任意設定可能



アーケード以外からも
カプコンジェネレーションシリーズ第2作目の今作はサブタイトルからもわかるよう、「魔界村」、「大魔界村」、そして唯一の家庭用からの移植である「超魔界村」の3作品が収録されている。

ゲームとしての基本的仕様は前作同様であるが、横画面の今作ではSS版は「大魔界村」以外の2作は横に圧縮されており縦長の画面となっている。

これはご存知のよう、SSは256-224の解像度を持っていないために起きた現象であるが、個人的にはグラディウスの移植等でこのサイズに慣れていたし、SFC移植作の縦長画面と言うのも新鮮に思えたので特に不満はなかった。

なのでファミ通のクロスレビューで批判されていたのには立腹したが、PS版はテレビのアスペクト比そのままなので、画面サイズを元にどちらかを選択すれば良いだろう。

BGMは「大魔界村」はアーケードの移植としては珍しい内蔵音源だが、他の2作品はCDからの音源が使用されている。もちろんCD-DAではないのでそのままサントラとして使う事は出来ない。










個人的な思い出
「魔界村」シリーズは「大魔界村」しかプレイした事がなかったので、今作もあまり購入意欲は沸きませんでしたから第1集と同様、購入したのは発売から3年近く経った頃でした。

「大魔界村」はMD版の頃から家庭用雑誌では難しい、難しい、と散々書かれていましたので、ずっとそのイメージばかりが先行していったのですが、実際はやり込んで行けばそれなりに進めるタイプのゲームだと気付きましたので、そこまで言われているほどの難しさではないとは思いました。

しかし不気味な物が苦手な私は4面以降のグラフィックはどうしても受け付けられないものがあり、結局そこで止めてしまいました。


SFC版の「超魔界村」はもちろんリアル世代ですし、所有している友人もいたのですが、前述の大魔界村のイメージがあり自分にはとても楽しめないだろう、と思っていましたので一度もプレイする事はありませんでした。

とは言っても興味自体はありましたから、ようやく「超魔界村」がプレイ出来るようになった時はとても楽しみに思えたものですが、まさかSFCからの移植作品をSSでプレイする事となるとは夢にも思わなかった事なので、縦長画面には違和感もあったとは言えこれは非常に感慨深いものがありました。








PLAYSTATION AND SEGASATURN FOREVER 90's


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