カプコンジェネレーション
第1集
〜撃墜王の時代〜

SS カプコン 1998年8月27日発売

5800円 CD-ROM

縦スクロールシューティング

バックアップメモリ対応

十字キー 自機移動

ボタン配置は任意設定可能



カプコン名作集
いくつものアーケードメーカーからレトロゲームの移植が発売される中、なかなかその手のゲームを発売しなかったカプコンが、98年にようやく満を持して発表したのが「カプコンジェネレーション」シリーズであり、その第1弾に選ばれたのが19シリーズ3作を収録したこの「カプコンジェネレーション第1集 〜撃墜王の時代〜」だ。

第1集の収録ゲームは1942、1943、1943改の3作品でありゲーム本編だけでなくイラストやインストカード、攻略法そして一部アレンジBGMなども収録されているので、コレクションとしての機能も十分に果たしてくれている。



本編はアーケード版と同構成の横画面、スコア・インストカードを画面右に位置させるMD風、そして縦置きと3種類用意されている。横画面はハイレゾなので多少違和感はあるが、怒首領蜂ほど背景が書き込まれている訳でもなく、元々の解像度も低めなため縦置きにせずとも十分プレイ可能だろう。

レトロゲームの移植作品としては及第点だとは思うが、個人的にはやはりCPシステムの1941も収録して欲しかったものだ。

このCGシリーズは全てPS版との同時発売であるが、第5集しか両作品プレイしていないものの、パッケージ等を見る限りでは第1集に関してはロード時間以外に大きな差はないだろう。またPS版は2005年に攻略本同梱パッケージの「カプコンレトロゲームコレクション」として復刻された。





個人的な思い出
タイトル自体は非常に有名な作品群ですが、私はリアル世代ではないためアーケード版は1943しかプレイ出来ませんでした。かなり初期でグラIIIと同じゲーセンでプレイしたのですが、ライフ制のシューティングと言うのは慣れておらず、パワーアップはずっとライフを拾っていかなければならないのか、と思いショットのパワーを使えなかったため、あっさりとゲームオーバーになってしまいました。

それ以来苦手意識が付きましたので、SS版が発売されても購入はせず、3年経った頃になり入手しました。やはり最初は上手くはいきませんでしたが、縦置きで何度もプレイしていくうちにコツを掴み割りとあっさりと最終面までは行くことが出来ました。しかし何度プレイしても大和が倒せず、あっさりと投げ出したため結局クリアは出来ませんでした。

他の2作に関しては、1942は今となっては厳しいものがありましたし、1943改もクリアするほどまではやり込みはしませんでした。




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