ナムコミュージアム VOL.2



PS ナムコ 1996年2月9日発売

5800円 CD-ROM

メモリーカード 1ブロック

ナムコ復刻ゲーム集第2弾
ナムコのアーケードゲーム復刻作品である、ナムコミュージアムシリーズの第2弾。

今回も1980年代前半中心のラインナップとなっており、キューティQ、ゼビウス、マッピー、ギャプラス、グロブダー、ドラゴンバスター、そしてキューティQにコマンド入力をすることによってプレイすることの出来るボムビーを含めた計7つの作品が収録されている。

どの作品も名作ぞろいだが、やはり目玉は何と言ってもアーケードゲームにおける不滅の金字塔である「ゼビウス」だろう。




ゼビウスは本家のアーケード版を始めとし、家庭用とPCありとあらゆるハードに移植されてきた作品だが、やはりハードの性能の高さもあって、このナムコミュージアム版はかなりの出来を誇っていた。

システムやミュージアム部分は前作とほとんど変わりはなく、ロード時間の長さや、プレイ中はリセット出来ない不便さも前作のままなので、この辺りは改良して欲しかったように思う。

またPS2でゼビウスをプレイすると、処理が重くなる現象が起きるので注意しよう。






画面構成
アーケードゲームの黎明期は、アーケードゲームの元祖とも言えるスペースインベーダーが縦画面だったこともあってか縦画面のゲームが多く、このナムコもその例に漏れず85年辺りまではほとんどのゲームが縦画面で発売されていた。

当然その時代のゲームが中心となって収録されているナムコミュージアムシリーズも縦画面のゲームが多く、このVOL.2もドラゴンバスター以外は全て縦画面のゲームだ。

その昔は縦画面のゲームの移植と言えば、横画面にアレンジされて移植されるのが当たり前だったが、PS,SS時代となりアーケードの忠実な移植が可能となってからは、出来るだけアーケードのように縦画面風に移植されてきた。


しかしながら、アーケードの縦画面を家庭用の横画面でそのまま再現するというのはやはり無理がある訳で、その辺りにメーカーの苦悩が見え隠れしてきたわけだが、基本としては縦方向の長さを若干短くして移植する、というパターンに落ち着いていた。

そんな中、ナムコが選択した縦画面の仕様は一部のゲームを除き、前述した縮小画面による移植ではなくかつてのメガドライブの縦シューによく見られた、ゲーム画面を左端に、スコアや残機を右端に表示するという方式だった。





この画面構成の場合、通常の縦画面でスコアや残機が表示されている部分をカットすることが出来るため、それだけゲーム画面を有効に使うことは出来るのだが、やはり縦画面のゲーム本来の雰囲気からは離れた出来となってしまうため、いくらゲーム部分を忠実に再現していても、プレイしていていまひとつ感動出来ない部分があるのが残念だ。

特にゼビウスは、雰囲気だけではなく画面の上下どちらかが必ず隠れてしまうという致命的な欠点が存在するため、縦画面にしないとまともにプレイすることはほとんど不可能と言えた。

一応通常の縦画面に近い横画面モードも付いてはいるのだが、こちらは前述の画面以上に画面上下が隠れてしまうため、存在の意味すらないに等しいものであった。

これらの画面構成のおかげで、ゲーム内容はアーケードに近い移植とはなっていながらもゲームの雰囲気が再現されていないため、正直移植としてはいまいちな出来と言わざるを得ないだろう。





ゲーム紹介

キューティQ





ゼビウス





マッピー





グロブダー






ドラゴンバスター





ミュージアム内
ミュージアムの造りもVOL.1とほとんど同じだ。

ハイレゾの画像は文字は相変わらず綺麗だが、ロード時間の長さはやはりいかんともしがたいものがある。









PLAYSTATION AND SEGASATURN FOREVER 90's


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