グラディウスIII
サントラCD紹介

グラディウスIII コナミ矩形波倶楽部

キングレコード 1990年2月21日発売

アーケードゲームとして驚異のオリコン26位を記録した事で、まさに記念碑的作品となったグラディウスIIIのオリジナルサントラ盤。内容はオリジナル版全曲に加え、主に前半面の曲を収録したアレンジ3曲、そしてあまりにも有名な開発秘話のサウンドシアターなど、他のゲームとは明らかに一線を画す出来となっている。

そしてグラディウスシリーズとしては珍しく、曲名に日本語のタイトルも付けられているのも特徴だ。基本的には英語訳とは言え、日本語は日本語ならではの力強さなどが良く表されゲームの雰囲気にも合っている印象を受けたので、個人的には日本語題名の方が好きだった。



欠点としては1トラックに複数曲が収録されている事があるのだが、「序章」「第一次攻撃」などの各トラックのタイトルが個人的にお気に入りであり、収録曲もゲームの展開を思い起こさせるものとなっているため、当時はこれでも良いと思ったものだ。

また前述のよう初回版は特製化粧箱に入れられて発売されたが、発売1年後はすでに見なくなっていた。

このグラIIIは私が初めて購入したアーケードゲームのサウンドトラックであり、ゲーム同様個人的に大変思い出深い1枚となっています。購入したのはおそらく91年の4月、アーケード版をプレイしてすぐの事であり、まだ2面程度しか進めなかった頃でありましたが、BGMはSFC版と共通するものが多かったため、当時の私でも大満足で聴き入っていたものです。

好きなBGMに関しては、このゲームそのものが私にとっては別格的な存在でありますので、どれが1番かは決められず、全てのBGMに思い入れがある、としか言いようがありません。

ただグラディウスIIIのイメージVGMを挙げるとするならば、私的には「宇宙への出発」と「風の中で」の2曲しかないと思っています。後者は進め方によってはメドレーBGMに切り替わってしまいますが、正直3面でメドレーは持ってきて欲しくはなかったものです。










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