Mad Catz
Street Fighter IV Fight Stickを

セイミツパーツに換装する!
そのまま使ってもそれなりに操作性の高いスティックなのですが、やはりストII世代のゲーマーにとっては三和ベースの操作性は違和感がある所。しかし本製品は極めて汎用性の高い作りとなっており、三和はもちろんセイミツレバーも全くの無改造でそのまま取り付ける事が出来るのです。


用意するもの
まずはセイミツ工業の通信販売でLS-32-01 SSベースとボタンを購入しましょう。ボタンは色々ありますが、とりあえずはアーケードと同じであるPS-14-Gなどで良いでしょう。色はストIIコンパネのイメージから赤を選択しましたが、もちろんそれはお好みで。

工具に関しては、プラスドライバーとペンチ、ラジオペンチの3つがあれば十分です。なくても大丈夫だけどあれば良いものはネジすべり止め剤とマイナスドライバーぐらいでしょうか。


レバー交換
まずは4つのネジを外して基板ごと外すのですが、どういう訳だか赤いネジ止め剤で固定されている(左の赤い部分)ので、とても外しづらい、つまりネジをなめ易いので、しっかりドライバーを垂直に立てて力を入れて確実に回すようにします。

この際ねじ山に接着剤が残っていると危険なので、出来れば全部とっておいてしまいましょう。そうすれば大分なめる確率は低くなると思います。

見た目三和のレバーまんまなので、三和に換装する時は楽に見えるかも知れませんが、実は透明のカバーがまず外れないほど固いので、こちらも板タイプが必要となります。



外したらそこに合わせるだけなのですが、こちらも一旦ネジを外して分解する必要があります。簡単な構造なので問題ないと思いますが、一応どのパーツがどのネジかはまとめて分かりやすくしておきましょう。分解したら右記のように取り付けます。

この場合本体付属のワッシャーが小さく、下にめり込みがちになるため、一気にひとつを締めずに4つのネジを少しずつ回して位置あわせしておくようにします。市販の大きいのを使えば確実ですがそこまですることもないでしょう。






コネクターの位置は右上のままで大丈夫ですが、上下が逆さになるのに要注意。そのためしっかりとはまってくれないのが難ですが、さすがに外れてしまうほどの振動は起きないと思うので大丈夫でしょう。

あとは元通りに組むだけで大丈夫です。











ボタンの取り付け
ファストン端子なので、それを外すだけで簡単に交換出来ます。ラジオペンチを使えば簡単に外れるでしょう。ボタンの爪は大きめなのでマイナスドライバーなどを使えば簡単でしょう。













まとめ
完成写真は下記の通りです。何の加工も改造も不要なので、順調に作業は終了しえることでしょう。ただ現在本製品はファミコンプラザで送料含めて約1万円弱、セイミツパーツと送料で3500円ほどになるため計13000円ほどかかってしまうためお勧め出来るかは微妙な所ですが、Xbox360ユーザーであればRAPの入手性の悪さと程よい大きさなどを考慮すれば、ひとつの選択肢としてはありかも知れません。

使った感想としては…当たり前ですが最高!やっぱり90年代までのゲーマーにとってはセイミツですよね。





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