沙羅曼蛇
サントラCD紹介

オリジナル・サウンド・オブ・沙羅曼蛇

アポロン 1986年12月16日発売

沙羅曼蛇としては初の単独サントラであり、アポロン初のコナミのアーケードゲームでもあったシングル盤。紹介ページにあるようこちらもオリジナルと言いながら、実際のステレオ効果とはまるで異なるエフェクト処理がなされており、オリジナルとはかけ離れた出来となってしまっている。

構成も1曲目はジャケット裏に記載してあるストーリーのナレーションが流れ、面の最後には必ずボスBGM+SEが流れるなどゲームの進行に沿った構成がなされており、さらに1曲のループも短いので、とてもBGMをじっくり聴いている暇などない。ボイスが収録されているのは嬉しいが、まあ利点はその程度だろう。



私は92年の10月頃に、今はなきマルゲ屋で購入する事が出来ました。

すでに沙羅曼蛇アゲインは購入済みでしたので、とりあえずボイスさえ聴ければ良いと思ってましたからそんなに不満はありませんでしたが、これが最初だったと言う人はさすがに憤りを感じたものでしょう。まあ今となっては貴重品ですから、大事にしておきたいものです。







沙羅曼蛇 〜Again〜

キングレコード 1992年3月25日発売

沙羅曼蛇とライフフォースに加え、さらにMSX版沙羅曼蛇の全曲が収録されたサントラCD。

アルファ盤が廃盤となって以来、ファンにとってはまさに待望のサントラであった訳だが、全体的にノイズが目立ち音が悪く、ボイス+SEも一切収録されていないため若干不満の残る出来だ。

アレンジはオリジナル作曲者の2曲を含む計4曲が収録されている。1面のアレンジの後半にはボスBGMも流れるので、実質5曲と言う事になるが個人的には5、6面のアレンジも欲しかった。




私は当時発売してすぐに購入したと思うのですが、まだ沙羅曼蛇は1周する前であり思い入れもさほどなかったため、正直惰性と言う感はありました。それでもファミコン版のBGMはライフフォースからの流用と言う事も知る事が出来たりもしましたので、それはそれで収穫だったように思います。

個人的なお気に入りとしてはボス、5、6面の3つです。ボスBGMは沙羅曼蛇と言うゲームに相応しいイメージ、5面は最も難しい面だけあって緊張感の漂うイメージ、6面は最終要塞に突撃するに相応しい攻撃的なイメージがあると思いますので、今でも沙羅曼蛇と言えばこの3曲が一番思い入れがあるのです。







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