ベストプレープロ野球II

アスキー 1990年3月30日発売

6800円 2M+64KRAM

プロ野球シミュレーション

コマンド操作 Aボタン 決定
          Bボタン キャンセル

改良版ベストプレー
記録好きの野球ファンに好評だった、ベストプレープロ野球の第2弾。

前作での最大の不満点といえば、同時に3試合行うことが出来ず、全ての試合を見なければならないために、130試合モードでペナントレースを終わらせるためにはとてつもなく時間がかかってしまう、というところにあったが、今作ではその点が改良されているのが最大の目玉だ。

1試合ずつ行う形式は変わらないものの、新たに追加されたSKIPモードを使えば、試合がスコアボードのみで進行されていくため、延長戦にならない限り1分程度で試合を終わらせることが出来るため、とてもスムーズに日程を消化することが出来るのだ。




監督のデータも決めることが出来るようになり、これによって攻撃的な球団にするか、守備力重視の球団にするかという大体の方針を決めることも可能だ。

記録画面も漢字が使われてかなり見やすくなっていますし、えらく地味だった前作と比べると見た目の印象が変わっているが、データ変更の操作性はかなり面倒になっているため、もうちょっとその辺りのことを何とかして欲しかったように思う。

記録は当時はまだ記録好きしか注目されていなかった奪三振率などが新しく加わっており、投手の記録を調べるのが好きなプレイヤーにとっては嬉しいだろう。




当時のお話
前作では70試合程度しか消化出来なかった私は、日程が速く消化出来るというのが売りだったIIは、発売と同時にすぐに購入しました。

最初は選手名鑑などを利用して、実名に出来るだけ近いデータを入力してプレイしていたのですが、それに飽きるとOBチームや、漫画のチームなどのオリジナルチームを作ってプレイしていきました。

当時はまだウィザードリィはプレイしておらず、ターボファイルはまだ持っていなかったためその度にデータを変えていたのですが、今考えたらえらく面倒な作業を続けていたのだな、と思います。

まあそれだけ自分は野球が好き、ということですね。






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ゲーム成績表
キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
2.92 3.00 3.41 3.53 3.31 3.43 19.60



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