ストリートファイターIII ダブルインパクト |
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DC カプコン 1999年12月16日発売 6800円 GD-ROM 15KHzRGB出力:画質1 対戦格闘 アーケードスティック・ビジュアルメモリ対応 十字キー キャラクター操作 パンチボタン×3(弱・中・強) キックボタン×3(弱・中・強) (ボタン配置は任意設定可能) |
CPS3初移植 |
97年に発売された「ストリートファイターIII」とそのニューバージョンである「2ndインパクト」をカップリングして発売した移植作品。 CPS2を遥かに超える性能を持つCPS3基板はPS・SSでは移植出来ず、移植は新ハードに委ねるしかなかったため、DC発表時にはカプコンのスタッフからまずその話が持ち上がったが、さすがにDC、アーケード版そのままと言っても良い出来だ。 あのディズニー映画並の超なめらかな動きはもちろん、肝心のロード時間も皆無に等しいので快適な事この上なく、前述のよう移植そのものに関しては文句の付けようはないだろう。しかし発売当時は満足の行く操作系統を揃える事は非常に困難であり、移植自体は良いのにその部分が足かせとなってしまった。 アーケード版はそれほどヒットはしなかったようであるが、やはりCPS3の初移植と言う期待も高まったかDC版は71085本と普及台数を考えればそこそこのセールスを記録した。 しかしゲーセンではとっくにサードストライクが発売されていたので、ファンには今更感でいっぱいだったのだろう。 |
個人的な思い出 |
アーケード版は1回ほどプレイした程度で、これといった思い入れはなかったのですが、家庭用ではカプコンの対戦格闘、しかもCPS3の移植と来れば興味が沸かない訳がありませんでしたので、本体購入直後にすぐに購入しました。 あまりアーケード版は覚えていませんでしたから、やはりその圧倒的なグラフィックには大変驚いたものですが、当時発売されていたPS用アダプタでは強キックが出せませんでしたので、SS用アダプタを購入するまではまともに楽しめませんでした。 ゲーム自体はそこそこはプレイしましたが、やはりキャラの魅力が今ひとつ感じられませんでしたので、それほどやり込みはしませんでした。CPU戦は最終ボス辺りまでは行けたのですが、結局倒せませんでしたので未だにクリアは出来ないままでいます。 |
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