ストリートファイターII キャラ攻略
ガイル編
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必殺技の出しやすさ、そして何と言ってもそのリーチの長さから、発売当時から最も強力なキャラのひとつとされ、春麗と同時にストII攻略のスタートを切ったキャラクター、それがガイルだ。
CPU戦でも圧倒的なクリアのしやすさを誇ったが、その強さは対戦にも受け継がれ、極めたガイルに対してはダルシム以外勝ち目がない、と言った感じであった。その強さ故に対戦では最も嫌われるキャラクターとなり、ガイルを使用しただけで「お子様プレイヤー」と馬鹿にされるようになったほどだ。
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必殺技 |
どちらも溜め技と言う欠点があるが、それだけに隙があまりにも少なすぎに設定されたため、まさにガイルの強さの象徴とも言える技であった。
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サマーソルトキック
まさにガイルの強さの根源。最初の攻撃判定が出た瞬間はどんな技でも跳ね返せず、さらに着地時の隙も少なくほぼ完全に投げ返せるなど、他プレイヤーキャラにとってはまさに悪夢のような必殺技であった。
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ソニックブーム
溜め技な分、隙が圧倒的に少ないのが最大の特徴。よって撃ってから飛び込まれても簡単に対空兵器で撃墜する事が出来るため、いつ何時相手がどの状態でも撃てると言う、これまた他キャラにとっては最悪ともいえる技であった。
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空中投げ
地上戦だけでも強いのに、さらに空中投げまで使えてしまう所がその強さたる所以か。キックとパンチの2種類が用意されているが、落下中のパンチの投げはゲージの減りが少なく、さらに2000点入るため、格好の点かせ技となった。
当然これによりさらにプレイ時間が長くなったため、待っている人にとっては迷惑極まりない技と言えた。
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連続技
ご存知ジャンプ大パンチ→しゃがみ中パンチキャンセル→サマーソルトが代表的な連続技だ。今でこそ誰もが出せる技であるが、公開当時のゲーメストには中パンチをキャンセルと言う記述がなかったため、なかなか出すのに苦労させられたものだ。タイミングを掴めば中パンチをアッパーに変える事も出来るが、初代ではまだ使用している人はほとんどいなかった。
端に追い込めばジャンプ大→立ち大パンチorしゃがみ中パンチ→ソニック→立ち大パンチor2回転足払いの4段が決まる。
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対CPU戦 |
CPU戦は最もクリアが楽なキャラと言って良く、初めてのクリアがガイルという人も多かった事だろう。基本パターンは中足払いで飛ばせてサマーであり、これだけでほとんどのステージを勝ち抜ける。
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対リュウ
ソニックブームを開始と同時に出し、ジャンプで飛び込む。ガードしたらそのまま投げ、飛び越えてきたら背後から投げを決めて、後は投げはめを決める。
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対ケン
1度密着してしまえば、立ち小パンチを連打しているだけで勝手に当たりピヨってくれる。小パンチのみで星星にする事も可能であるが、もちろん対戦では絶対的タブーであった。
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対本田
投げはめ、サマーどちらも簡単に決まるので、ほとんど練習ステージだ。
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対ダルシム
完全なパターンはないので、意外とパーフェクトは難しい相手だ。とりあえずサマーで撃墜するまで待ち、相手の起き上がりを狙って攻撃を仕掛けるのが基本。その時に上手くジャンプすれば、2000点空中投げを決める事も出来る(と思う)。
ダブルKOはドリルにしゃがみアッパーを合わせる。
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ボーナスステージ(車)
左は立ち大キックで壊す。右は2回転足払い、ソニックを交互に繰り返す。タイムは落ちるが、こちらの方が点が高いとされる。
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対春麗
倒すだけならサマーか、くぐって投げだけで勝てる。端に追い込んだら小パンチを連打すると、三角飛びで飛び越えてくるので、その落下時を空中投げすれば2000点投げが決まる。因みにPS・SS版では小パンチが当たってしまう事が多いので、やり辛い。
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対ザンギエフ
勝つだけなら垂直ジャンプ大パンチをタイミング良く決める。2000点投げの方法はまず小サマーで奴を倒しバックジャンプ、着地と同時にソニックを出せばドロップキックをしてくるので、そこで2000点投げが決まる。後は再びバックジャンプを出せばパターンになるが、稀に飛んでこない事もある。
ダブルKOはドロップキックにしゃがみアッパー。これは簡単だが、体力調整が難しい。
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対ブランカ
大サマーを地上でガードさせると、落下時にローリングを出してくるので、それを小サマーで斬る。最初の大サマーはしゃがみ状態でガードさせなければならず、立ちガードされると失敗してしまうので、パーフェクトを狙うのは難しい。
一度ダウンさせれば垂直ジャンプからの2000点を決める事も可能だが、やはりこちらも難しいので、無難にパーフェクトを取りたいのであれば立ち小キックからの投げはめを決めていく。
ダブルKOはローリングに遠距離大パンチを遅らせて当てる。
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ボーナスステージ(タル)
接近立ち大キックを中心に使う。
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対バイソン
最初のダッシュを防ぐためすぐにソニックを放つ。そうしたら中足払いからのサマーで撃墜し、後はバックジャンプから対ザンギエフと同じ要領で2000点投げを決める事が出来る。ただバイソンの場合は、バックジャンプ後に一度小パンチを出してタイミングを遅らせていくと上手く行く。
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対バルログ
例の3回連続パンチを決めて、3段攻撃を決めれば終わり。3段で決まらなくても、起き上がりと同時にジャンプ大を出せば決まる。他にはジャンプをくぐり中パンチ投げを決めて、すぐにパンチを連打するとソニックが出るので、それを飛び越えた所をまた背後から投げて…以後繰り返しと言うパターンも使えたと思う。
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ボーナスステージ(ドラムカン)
ここでも大キック中心で。
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対サガット
基本パターンで最後までいける。速攻パターンとして、タイガーを飛び越えジャンプ大、立ち小パンチでピヨらせて、再びジャンプ大、小パンチで星星にさせると言う極悪なパターンも存在し、それだけでパーフェクトも取れる。
またサマーを決めたらバックジャンプし、着地してすぐに小サマーを出すとアッパーを出してくるので、それに2000点投げを決める事も出来る。
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対ベガ
まずはジャンプする。そこでベガが飛んでくればそのまま空中投げが決まる。ダウンさせたら近めで中足払いを出すと、垂直ジャンプか飛び越えてくるので、前者はそのまま落下時にサマー、後者はガイルが逆を向いたのを確認してからサマーで斬る。通称振り向きサマーで最後まで行ける。
当然端に追い込まれた場合は振り向きサマーは使えないので、なるべく画面中央付近で闘うのがコツ。
また2回転足払いを空振りさせると、奴は必ずバックジャンプするので、奴を端に追い込んでいた場合は必ずサマーを決める事が出来る。よって端に追い込んでしまえば楽勝。
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エンディング
「ベガ、俺を忘れたとは言わせないぜ。」
「お、お前はガイルか! ふっ、強くなったな、殺しな…。」
「あなた〜やめて。」
「…ユリア…」
「あなた、彼を殺してもナッシュは生き返らないわ。見て、この娘はあなたの子よ。もう一度 私たちとやり直して。」
「しかし、俺は君を捨てた…」
「お父さん、お母さんは、今でもあなたを愛しているのよ。」
「くっ…」
「お茶が入ったわよ。あなた…どうしたの?」
「ん…いや、長い夢を見ていたようだ。」
全キャラ中最長のエンディング。よってネーム入れをしたい場合は煩わしい事この上ないが、家庭を捨ててまで亡き友の復讐に執念を燃やす、と言う構図はやはり男のロマンを感じさせるものがある。
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