ストリートファイターII キャラ攻略
ダルシム編
ブランカと並び、対CPU戦の強敵とされていたのがダルシムであった。無論ダルシムを選べばそれは解決されるのだが、あまりにも他のキャラと違うために使う人は少なく、当初のゲーセンではあまり見かける事もなかった。

しかし対CPU戦ではほぼパターン化する事が出来る確実性と、対戦ではガイルと最後まで最強の座を争う位置にいたため、極めればこれほど強力なキャラクターもなかったものだ。






必殺技
どちらも口から炎を吐き出す技である。

ヨガファイヤー

対CPU、対戦共に欠かす事の出来ない技だ。出し方は波動拳と同じであるが、当たれば必ず倒れるためとても使い勝手の良い技だ。

対戦では端でこれをガードさせ、すぐに投げてしまう通称「ヨガ投げ」が猛威を振るった。









ヨガフレイム

投げ並に減らす事が出来るが、対CPU戦ではほぼスコア稼ぎに限られる。反面攻略、対戦ではほとんど使いどころのない技だ。













そして特殊技としてジャンプの頂点で大パンチ、大キックでそれぞれドリル頭突き、ドリルキックを出せる。隙が大きいのであまり使う機会はないが、サガット戦では必須なので必ず出せるようにしておこう。


投げはめ、連続技について

しゃがみ小パンチ、キックからの投げが決まる。しかし足が遅いので、端に投げてからでないと決めにくいだろう。ダルシムの投げは減り、スコアが低いが間合いがとても広く、かなり有効に使えるだろう。

連続技は連打系の技が存在しないため頭突きが存在する程度。素直に投げるかヨガフレイムを決めた方が良いだろう。


対CPU戦
その独特の技からほぼ完璧パターン化が出来るため、クリアはかなり楽な部類と言える。四天王はサガットが天敵だが他の3人はあっけないほど楽勝に倒せるのが特徴だ。

対リュウ

中パンチを出すと昇龍拳を出してくるので、そこを投げる。起き上がりざまに大パンチを空振りさせても昇龍拳がくるので、そこを投げるかフレイム決める。












対ケン

リュウと同じパターンで行ける。














対本田

確実にいくなら中パンチで飛ばせて中キック。端に投げたら、起き上がりざまに中足払いをガードさせてすぐにヨガフレイムで燃えてくれる。












対ブランカ

中パンチで飛ばせて中キックでいける。














ボーナスステージ(車)

その場でしゃがんで大パンチ2回で右端が壊れる。あとはそのまま頭突きで終わり。19秒残る。













対ガイル

開幕時の間合いで中キックを出すと必ずソニックブームを撃ってくるので、すぐに大スライディングを決める。この繰り返し。端まで追い詰めたら投げはめか本田と同じ要領でフレイムが決まる。



        







対ザンギエフ

開幕でほぼ投げが決まる。投げたら遠距離大キックがぎりぎり届くぐらいの間合いで出すと決まる。少しでも近いと相打ちを食らうので注意。3回決まるとピヨるのでヨガファイヤーを決める。

また微妙な間合いでフレイムを出しても良く決まってくれる。









対春麗

中パンチで飛ばせて中キック、と基本パターンが決まる。楽勝。













ボーナスステージ(タル)

その場で動かず頭突き、遠距離大パンチで最後まで行ける。













対バイソン

中パンチをガードさせると必ずダッシュ攻撃がくるので、大スラを決める。この繰り返し。端まで追い詰めたら投げはめ。




対バルログ

対バルログは完璧なパターンがある。ひとつめは中スラ、中足払いを繰り返す方法。近づいてきたら中スラでくぐり、奴が着地したら足払いを決める。この繰り返し。爪を折る時にも使える。

もうひとつは左端で三角蹴りに大キックを3回決めたら、次の三角蹴りの着地時に大スラを決めれば、あとはそれが連続で決まり、ちょうど右端に着いた時に倒れてくれる。





ボーナスステージ(ドラムカン)

しゃがみ大パンチで左右の2個が壊れる。すぐに中スラで近づいて膝蹴り。ふっとんだらまた大パンチ2回で左右を壊す。最後は中スラで近づき頭突き。












対サガット

ダルシムの天敵。まず開幕時は必ずジャンプし、奴が後退したらドリル頭突き、停滞したらキックを出してすぐに投げる。投げたらドリル頭突きを連続して出してそのまま投げはめを最後まで決める。この時ガードマークが頭に出たらほぼ投げが決まるが、腰付近に出たら投げられないのでタイミングに注意する。

また奴の起き上がり直前に中キックを置いておくと必ずアッパーカットを出すので、着地時にフレイムで燃やす。相当なダメージを与える事が出来るので、確実にフレイムが出せるのであれば完璧なパターンと言えるだろう。





対ベガ

開幕時の間合いで中キックを出すと必ずサイコクラッシャーを出してくるので、すぐに再び中キックを出せば決まる。その繰り返し。連打ではなくタイミング良く決めよう。最後の一撃は大スラで決めると、上手くすれば後ろの銅像が壊れてくれる。




エンディング

「ながいたたかいだった…」
「これでようやく いえにかえれるな…」
「おとうさん、あのしゃしんは?」
「あれはむかし、とうさんがな…」

こちらもベガの立場がないエンディングである。息子の名前はダッタと言う。ゲーメスト91年8月号の相関図で明かされた。








inserted by FC2 system