ロード時間 |
これはハードの特性通りにSS版の方が速いが、それまでのカプコンの格ゲーと比べてもダントツの速さを誇っており、VS画面が終わると同時に対戦画面へと移行するほどの速さだ。
PS版はSS版のようにはいかず、PSはもちろんPS2の高速モードで走らせてもSSには及ばず、VS画面の後数秒「NOW
LOADING・・・」の画面が入る。
ただタイトルセレクトから各ゲームへと移行する時と、ゲーム中QUITを選んだ時のロード時間は、PS版の方が速い。 |
画面構成 |
両機種共に1P、2Pのスコアがアーケード版よりもかなり下に下がり、真ん中により気味になっており、さらに両機種とも解像度の関係から横長になっている。ただこれはSS版の方が顕著に表れているため、PS版の方が見た目的には上だろう。 |
BGM |
両機種共にCD内部の音源で鳴らしており、アーケード版そのままのBGMが流れるが基板の音をそのまま録音した感のある音なので、音質はそれほど良くはない。
マニュアルには「アーケード版を忠実に…」とあるのだが、ゲームそのものが完全移植ではない以上、BGMにそう拘ることもないだろうから、個人的にはサントラ盤のように疑似ステレオ化して欲しかったように思う。 |
アレンジBGM |
カプジェネの以前の作品では、アレンジは一部のBGMにしかされていなかったのだが、この第5集ではエンディング以外の全曲がアレンジバージョンで聴くことが出来る。 |
SE |
オリジナルBGMの時は違いはないが、アレンジBGMにした時に両機種の違いがはっきりと分かれ、PS版の方が遥かにクリアとなっている。 |