次世代初ツインビー |
「極上パロディウスだ! DELUXE PACK」に続くDXパックシリーズの第2弾。
今作ではPS・SS同時発売であり、前作とは異なり見た目の出来には大差がないが、全体的にSS版の方が良いDXシリーズの中で今作に限ってはPS版の方が圧倒的に上だ。
その理由は私はSS版はすでに売却済みなので記憶を頼りに書くしかないが、何と「出たツイ」のBGMがモノラルであり音質も非常に悪いのである。
大変BGMの評判が良い「出たツイ」だけあってこれは致命的とも言える欠点なので、他に目立つ差はない事もあり「出たツイ」目当てであれば必ずPS版でプレイしたい。
もっともPS版もステレオ収録であるとは言え、こちらもサントラ盤をそのまま使用しているような感じでありグラディウスのように音質の向上処理などはされていないので、いずれにしてもBGMに関してはあまり期待しない方が良いだろう。
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出たな!! ツインビー |
元々縦画面のゲームである「出たツイ」は横長画面と縦長画面の2種類が用意されているが、後者を選択しても上下がかなり短く画面比率がまるで違うためプレイし辛い事この上ない。
「雷電プロジェクト」の発売以降、縦画面ゲームはモニターを立てる縦画面モードも収録されているのが通例となっていたが、このDX版には収録されていない。
わざわざ縦置き可能モニターまで用意するプレイヤーは極めて稀なため、それならコナミは必要ないだろうとでも考えたのだろうが、多少なりとも縦置きモードを期待して購入するという人も間違いなく居る訳であり、この仕様はあまりにも不親切だろう。
移植の出来そのものは雲のパターンなど多少の違いはあるもののそれなりに良くは出来てはいるが、私としてはやはり画面比率の違いからアーケードでプレイしているような感覚は全く味わえず、ほとんどやり込む事もなかった。
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ツインビーヤッホー! |
こちらは95年にツインビーシリーズの10周年を記念し発売されたアーケードゲーム「ツインビーヤッホー!」の移植版。
発売時期を考えると随分と早い移植であり、これではインカムにも影響するのではと思ってしまう所だが、アーケード版も横画面の発売だった事からもあらかじめ移植は予定されていた事だったのだろう。
ゲーム的な事は良くはわからないが、前作での難点であったベルの色合わせの難しさを、EASYモードを用意する事によって対処した部分などは良い事だと思う。
ただ私はアーケード版を数回しかプレイしていないが、やはり何故アーケードで横画面で縦シューをプレイしなければならないのか、と思ったし、またキャラクターを前面に出しすぎる部分にも鬱陶しさを感じてしまったため、アーケード、家庭用ともロクにやり込む事はありませんでした。
移植に関しては両機種ではほとんど差はなく、画面比率やオプションモードも全く同じだ。
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